正社員として働いているけれども、現在の労働環境の何かしらの不満から、転職を考えている人も少なくないでしょう。
しかし、転職というのはあなたの人生において重要なターニングポイントとなります。
その為、不安や悩み事も非常に多く、なかなか1人では簡単に決断出来ないものです。
そんな時は周囲に相談することも、転職に踏み切る一つのきっかけになるかと思います。
今回は現在転職を考えている人に対して、他の人は誰に相談しているか?相談相手のメリット、相談してはいけない相手等について、細かく紹介していきたいと思います。
実際誰に相談しているのか?
まずは転職希望者が誰に相談しているのかについて見ていきましょう。
実際に下記のような調査結果が出ています。
※データ元:エン転職 ミドルの転職 転職活動の相談について
上記データの通り、家族56%、知人、友人49%と身内が最も多く、相談しやすいことが分かります。
次にハローワークや転職エージェント等と言った人材紹介会社関連が48%と多いようです。
実際に下記にて各相談相手に対するどのようなメリットについて細かく見ていきましょう。
家族に相談は必ずしておくべき!
上記の調査でも相談相手として最も多かった家族。
特に既婚者は必ず相談しておくべきでしょう。
転職することで、一時的に収入を失う可能性、転居の可能性等、様々な変化に対応していかなければなりません。
生活に大きく影響が出る可能性がある為、しっかりと家族に話をしておき、家族の協力を得てもらった上で転職活動に臨みましょう。
また独身者であったとしても、父親や母親の家族は一番あなたのことに対して親身になってくれる相談相手となります。
やはりあなたのことを最も知っている家族に相談することは間違いないでしょう。
対等に話せる友人は相談しやすい!
家族等の身内を除いて最も相談しやすいのは友人や知人でしょう。
友人という存在は同年代で対等に話ができ、客観的な目線であなたを見ることが出来る相手です。
特に交友関係が長い友人であれば、あなたの長所や短所を理解した上で的確なアドバイスを貰えるかもしれません。
また友人や知人も同じように転職を考えていることもあるでしょう。
お互いが気軽に相談出来る関係であれば、互いに激励しあうことが出来るメリットもあります。
なるべく多くの友人に話すことが、転職決断のきっかけに繋がります。
ありのままの転職相談が出来るハローワーク
ここからは職業紹介関係に対する相談について紹介していきます。
ハローワークは転職を考える人であれば、一度は検討することになるかと思います。
ハローワークのメリットとは下記の点が挙げられます。
・転職に対する知識を持った担当が客観的に相談相手となってくれる。
・初めての転職でも、セミナーや講習で転職フォローが手厚い。
このような点は公的機関であるハローワークにしか出来ないことです。
あなたのスキルや経験を伝えることで、嘘偽りのない転職相談をすることが出来ます。
しかしながらハローワークは求人の質が低いデメリットがあることについても理解しておきましょう。
相談相手としてはお勧め出来るハローワークですが、本格的に転職を考えるのであれば、是非下記にて紹介する転職エージェントに相談してみてはいかがでしょうか。
転職エージェントはお勧め!
転職エージェントとは転職希望者に対し、専任の担当者であるキャリアアドバイザーが数ある求人の中からあなたの希望に沿った仕事を探して提案してくれる転職サービスです。
私が転職エージェントをお勧めする理由は、現在就業中で転職を考えている人でも気軽に相談が出来る点にあります。
転職エージェントは言ってみれば「転職のプロ」であり、
本当に転職した方が良いか。
いつ会社を辞めればよいか。
自分の市場価値はどれほどか。
という転職希望者の不安点についても正直に話してくれます。
恐らく転職相談という面では申し分ない相談相手になることでしょう。
また転職活動中も求人紹介は勿論、キャリアの相談、書類や面接の対策等、様々な手厚いフォローがあり、専任のキャリアアドバイザーと二人三脚で進めていくことが出来ます。
非常に信頼出来る存在、そして転職成功率の高さから総合的に見て、もし転職を考えている人には、転職エージェントへの相談をお勧めします。
相談してはいけない相手とは?
ここまではお勧めの相談相手について紹介してきましたが、「相談してはいけない相手」がいることについても理解しておきましょう。
その相談相手とは「会社関係者」です。
一緒に働いている人間から見れば、あなたが辞めることで業務負担が増えることが想定される為、ほとんどの人が引き止めることになるでしょう。
また最悪のケースは社内に噂が広まることです。
人によっては「会社を辞める=裏切り」と捉えることもあり、もし転職ではなく続けていこうと決断したとしても、社内の風当たりが強くなる可能性があります。
しっかりと自分で決断を下すまでは会社関係者に相談することは避けましょう。
まとめ
今回は転職に対する相談相手について紹介してきました。
最終的に転職の決断をするのはあなたです。
しかし、決断までの過程として相談は、転職のきっかけとなる客観的目線やアドバイスを得ることが出来るかと思います。
勿論、相談相手は多ければ多い程、決断がしやすくなるでしょう。
もし現在転職を考えている人であれば、相談から始めてみてはいかがでしょうか。