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新卒でうつ病になった時の対処法/休職?退職?どっち?

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仕事が原因でうつ病になり、休職・退職する人はたくさんいます。

その中でも、特に新卒だとうつ病になりやすいと言えるでしょう。

 

ガラリと変わった環境、不慣れな仕事、合わない上司からの嫌がらせなど…。

これまで経験したことのない苦悩に苛まれることで、多大なストレスがかかり、結果としてうつ病を患うことになるわけです。

 

しかし、新卒でうつ病になると、「まだ入ったばかりでうつ病なんて…」と自分を責めてしまいがちです。

また、うつ病のまま仕事を続けているとミスも起こりやすくなるため、「周囲に迷惑を掛けている」という罪悪感が強くなります。

入社1年目など、まさにこれからという時期にうつ病を患うと、一気に絶望的な気分になってしまうものです。

 

そこで今回は、新卒でうつ病になった時の対処法をご紹介します。

さらに、休職・退職・転職といった、うつ病後の選択肢についてもお届けします。

 

新卒でうつ病になってしまったら

 

「何かおかしい」と自覚し、病院へ行った結果、うつ病と診断された…。

 

新卒として会社に入ったばかりなのにうつ病を患うと、とにかく焦りや不安でいっぱいになるものです。

「うつ病を理由に仕事を休んだらダメだ」「これで仕事を辞めたら社会人失格だ」などと考え、なんとか気力で乗り越えようとする人もいます。

また、入社1年目だったりすると、「まだ1年でこんなことになるなんて情けない…」という悔しさも湧いてくるでしょう。

 

しかし、こうした考え方は非常に危険です。

うつ病をどんどん悪化させる恐れがあるからです。

 

確かに多少の苦しみであれば、時にはグッと耐え乗り越えることも必要かもしれません。

また新人のうちならば、ミスを犯すことも不慣れであることも「当たり前」と言えます。

ベテラン社会人の多くは、新人時代にたくさんの失敗を経験しているものです。

 

ただ、実際にうつ病という診断を下されてしまった以上、我慢や無理はアウトです。

立ち向かう気力が充実している時ならばまだしも、心のバランスが崩れている状態で踏ん張ろうとするのは非常に危険です。

回復なんて夢のまた夢、それどころか悪化してしまい、取り返しのつかない状態を招くこともあり得ます。

 

そのため、うつ病と診断されたら、絶対に無理は禁物です。

 

 

うつ病になった時の対処法

 

新卒でうつ病を患った時の対処法としては、まず医師から診断書をもらい、心をゆっくりと休ませることです。

 

仮に口頭で辛さを伝えても、「単なる甘え」といわんばかりの対応をされ、ろくに話すら聞いてもらえない場合があります。

「そんなもの病気じゃない」「気のせいだ」など、散々な言われ方をされた暁には、さらに心が傷付いて参ってしまうでしょう。

 

しかし、医師からの診断書付きであれば印象はガラッと変わるものです。

正式に診断がくだり、医師からもストップがかかっているとなれば、上司も受け入れざるをえません。

診断書は高い効力を発揮するので、しっかり貰っておきましょう。

 

 

まずは休職してしっかり休む

 

診断書を上司に見せて、ゆっくり休みたい旨を伝えたら、ひとまずのんびり休職です。

例えばシフト調整など、「働きながら負担を減らす」という方法もありますが、十分に自身を休ませるためにはやはり休職のほうがオススメです。

 

うつ病になると、心が健康だった時よりも気分が沈みやすくなります。

「新卒でうつ病を患い休職」という自分の状態に対し、ひどく落ち込んでしまうこともあるでしょう。

「自分はとてもダメな人間なのではないか?」「ものすごく悪いことをしているのではないか?」という気持ちにもなりやすいです。

 

しかし、そこで自分を責め続けると、うつ病は悪化してしまいます。

 

身体を壊して休んでいる人を見て、「甘えだ」「どうしようもない奴だ」なんて思いませんよね。

うつ病の場合、それが「身体」ではなく「心」であるというだけです。

 

医師から「うつ病」という診断を受け、診断書も貰い、正式に休職の許可をとったのですから、罪悪感を覚えることなどありません。

いわば心の不調を治すことが許された環境なのです。

ぜひ何も気にせず、とにかくゆっくりと休むことに集中してください。

 

「休職」という機会を有効活用し、まずはうつ病を少しでも回復させましょう。

お金や仕事など、今後の心配を考えるのはそれからです。

 

 

休職してもダメなら退職

 

ある程度の期間休職をして、心身共に元気を取り戻して来たら、仕事復帰も可能です。

 

十分な休息を取り、心に余裕ができると、「また頑張りたい」という前向きな意欲が湧きやすくなります。

また単純に、「自由な時間が増えすぎて体力が有り余ってしまう」など、エネルギーを持て余してしまうこともあるかもしれません。

休職をすることで、精神的にも肉体的にも力が湧き、「もう一度現場に戻ろう」という気持ちになったら、無理をしない程度に再び頑張ってみましょう。

 

ただ、「もうあの会社には戻りたくない」ということもあり得ます。

「またあの会社に復帰するのか」と考えると、気分が暗くなり、せっかく休職で癒された心が再び不安定になってしまう…。

休職をすることで、そんなケースに至る場合もあるわけです。

 

休職をしてもダメなら、あとは退職をするしかないでしょう。

ここで自分の気持ちを抑え込み、無理をしてしまうと、元の木阿弥になってしまう恐れがあります。

今の会社が自分に合っているかどうか考え、その答えが「NO」であるのなら、思い切って退職をするのもひとつです。

 

退職した後の不安

 

ではここで、退職後に生じる不安について見ていきましょう。

 

正社員としての転職は無理かもしれない

 

新卒でうつ病になり、休職し、その結果退職…となると、一見ネガティブな印象を受けるかもしれません。

そのため「こんな自分を新たに雇ってくれる所なんてないのでは」と感じ、転職なんて無理だという考えに至りがちです。

 

しかし、世の中にはたくさんの会社があります。

加えて新卒となると、まだ年齢も若いわけですから、なおさらチャンスは広がっています。

うつ病を理由に退職したとしても、その事情を考慮したうえで受け入れてくれる会社は、案外多く存在するものです。

後ろ向きに考えず、「今回の休職は方向転換をする良いキッカケになった」と前向きに捉えていきましょう。

 

なんのスキルもない

 

新卒で退職という道を選ぶと、十分なスキルを得られていない状態で転職活動をすることになります。

「技術面でのアピールポイントが減ってしまい、転職に不利になるのでは?」と、スキルを持っていないことに不安を覚えるかもしれません。

 

確かにスキルがあれば、即戦力にもなり得るため、会社にとって好都合と言えるでしょう。

ただ、だからといって「スキルが無い=転職できない」とはなりません。

スキルが無いのなら、スキル以外の魅力をしっかりとアピールすれば良いのです。

 

たとえ技術や経験面ではまだまだでも、それらをカバーする人柄や魅力を持って入れば、受け入れてもらえる可能性は十分あります。

むしろ「まだ何もない分のびしろがある」「将来性がありそうだ」と見込まれ、高評価をもらえるかもしれません。

 

周囲からの目

 

新卒1年目で退職をすると、「たった1年で辞めた」「せっかく入った会社なのに…」などと後ろ指をさしてくる人もいます。

また、家族に理解がないと、世間体を気にするあまり辛い言葉を浴びせてくる場合もあるでしょう。

そんな周囲からの目に不安を感じ、つい退職を思いとどまってしまうというケースも少なくありません。

 

しかし、自分の人生は自分のものです。

あなたの人生を生きるのはあなたです。

 

周囲からの目を気にして、自分の意に反した生き方をすると、後悔してしまう可能性が非常に高いです。

過ぎ去った時間はもう戻りませんし、誰も責任などとってくれません。

周囲からなんと言われようと、自分の気持ちに正直に生きましょう。

そしてぜひイキイキとした様子を周りの人たちに見せてあげてください。

「新卒1年目で退職しても盛り返すことは可能なんだ」と、周囲も考えを改めてくれることでしょう。

 

 

最終的には「転職」で新たな道を選んでもOK

 

新卒での休職・退職を経験した人の多くは、転職をして新たな人生をスタートさせています。

 

うつ病の治療に時間を費やしたとしても、新卒社会人の年齢ならまだまだ若いため、転職により挽回するチャンスはいくらでもあります。

入社3年以内に退職・転職した新卒者を「第二新卒者」とみなし、第二新卒枠として積極的に採用している会社も多く存在します。

こうした枠があると考えれば、なおさら希望が膨らみますね。

 

少しくらい道を逸れても、自分次第で軌道修正は可能です。

転職活動をして、ぜひ新たな道を切り開いてみてはいかがでしょうか?

 

まとめ

 

新卒でうつ病になったとしても、激しい絶望感を覚えることはありません。

休職して会社に戻るも良し、それが辛いなら思い切って退職の道を選ぶも良し。

いずれにしろ、「転職」という最終手段があるわけですから、多少躓いても心配はいりません。

自分の気持ちと向き合い、最善だと思われる道を選択してくださいね。

 

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