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人間関係の悩み

「仕事を辞めたい」と相談された時のアドバイス方法

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家族・友人・同僚など、親しい人から「仕事を辞めたい」という相談を受けた時、恐らく多くの人が答えに詰まってしまうのではないでしょうか?

人生に関わる大事なことですから、どんなアドバイスをすればいいものか、正直戸惑ってしまいますよね。

 

また、良い返答が見つからないまま話が終わると、なんだかモヤモヤしてしまうでしょう。

だからといって軽はずみなことも言えないため、こうした相談に対するアドバイスは本当に難しいものです。

 

「仕事を辞めたい」と相談を受けた際、一体どんな風にアドバイスをすればいいのか?

今回はその方法についてご紹介します。

 

まずは辞めたい原因を明確にしよう

 

アドバイスをするにしても、まずは相手が「どんな悩みを抱えているのか」をしっかり把握しないことには始まりません。

 

しかし、実は相談する本人も考えがまとまっていない場合があります。

仕事を辞めたいとは思っていても「その原因が何なのか?」と問われると、なかなか上手く説明できないこともあるわけです。

あるいは、自分の考えを口頭で伝えることが苦手なため、思うように伝えられないケースもあります。

 

なるべく的確なアドバイスができるよう、まずは悩みのタネを明確にしましょう。

その方法としてオススメなのが「紙に書き出してもらうこと」です。

 

なぜ仕事を辞めたいと考えているのか?どんなことにストレスを感じているのか?

その原因を、思いつくかぎり紙に書き出してもらうのです。

もちろん箇条書きでもなんでも構いません。

辞めたい原因をリストアップすることで、本人はもちろん、相談を受けるコチラ側も情報を整理することができます。

 

理由や原因が上手く伝わらなかったり、ゴッチャになったりすると、なおさらどんなアドバイスをしたらいいかわからなくなります。

原因が明確になれば、アドバイスもグンとしやすくなるでしょう。

 

親身になって共に考える

 

理由や原因がハッキリとわかったら、いよいよ具体的なアドバイスに入っていきます。

ただ単に「すぐに辞めるべき」「もっと続けるべき」と言うだけでは、相談した側も納得いきません。

 

例えば、本人の中ですでに意志が固まっているのならば話は別です。

この場合だと、「アドバイスが欲しい」というより「後押しをしてほしい」なので、「辞めたほうがいい」「続けたほうがいい」という言葉だけでも十分相手の心に響きます。

しかし、本当にアドバイスを欲しているのであれば、やはり物足りなさを感じるでしょうし、「相談した意味がなかったな」と思うこともあります。

 

もちろん最終的に決断を下すのは本人です。

ただ、そこへ至るまでの過程においては、簡単に突き放さず、共に親身になって考えることが大切です。

相談を受けた際、もし素っ気ない対応をしてしまったのであれば、ぜひもう一度心から寄り添ってみてください。

 

相手の「仕事を辞めたい」という気持ちを尊重しつつ、辞める以外の有効な対処法について、共にじっくり探っていきましょう。

 

仕事を辞めたい人へのアドバイス4選

 

ここでは、「仕事を辞めたい」という相談へのアドバイス4選をご紹介します。

 

原点回帰をしてみよう

 

「仕事がマンネリ化している」「ずっと同じことの繰り返しでつまらない」など、仕事に飽きを感じているという場合は「原点回帰」をすすめてみましょう。

 

入社したての新人時代は、「これから会社でうまくやっていけるだろうか」など、新人特有の不安がつきまといます。

しかしその反面、ヤル気・希望・喜びにも満ち溢れているものです。

新たな環境に大きな期待を抱き、仕事への情熱もたっぷり持ち合わせているため、「つまらない」「飽きた」という感情が入り込む余地などありません。

 

ただ、ずっと仕事を続けていると、いつの間にかその頃の気持ちや情熱は失せていきます。

仕事に慣れると、その分大きな失敗は少なくなるものの、新鮮な喜びや感動が減ってしまうと言えます。

 

そんな張り合いのなさが原因であれば、原点に立ち返ることを提案してみましょう。

あの頃を思い出し、「今の仕事に就けたことの喜び」を振り返ることで、「辞めたい」という感情に何らかの変化が訪れるかもしれません。

 

自分の時間を増やそう

 

仕事の時間が多過ぎて、プライベートの時間が全く取れていない…。

これでは「仕事を辞めたい」と感じてしまうのも無理ないと言えます。

もし相手がそんな状況に陥っているのであれば、まずは労いの言葉をかけてあげてください。

そして「自分の時間を増やしたほうが良い」というアドバイスをしましょう。

 

一生懸命働いていると、つい自分のことを蔑ろにしてしまいがちです。

しかし、常にそんな仕事優先の姿勢でいると、身も心もクタクタになります。

結果として「仕事が辛い」「もう辞めたい」という気持ちになってしまうわけです。

 

時には早めに帰ったり、休日は仕事のことなど忘れて好き勝手過ごしたり。

いっそ有給休暇でも取って、家でのんびり過ごすのもアリです。

あるいはひとり旅で心身を癒すのも良いでしょう。

とにかく何らかの方法でリラックスする時間を設けることが大切です。

 

リフレッシュして気持ちが落ち着けば、また頑張るぞという気力が湧いてくるものです。

そのため、「自分の時間を増やす」というアドバイスも有効と言えるでしょう。

 

きっぱり断る精神を持とう

 

仕事の量が多過ぎることでキャパシティーオーバー。

しかし断り切れず、結局自分ひとりで全て抱え込み、必死で多くの量をこなそうとする…。

そんな頑張り屋なタイプも、「仕事を辞めたい」という状態に陥りがちです。

 

仕事面で無理をしているようであれば、「きっぱり断ること」をすすめてみましょう。

 

今までなんでも引き受けていて、断ることに慣れていないと、最初は少し難しいかもしれません。

しかし、人間関係のトラブルや給与の問題などと違い、これは自分次第で改善できる可能性が高いと言えます。

 

自分でどうにもならない問題ならば別ですが、自分の気持ちでどうにかなりそうな問題ならば、いきなり「辞める」という方向へ行くのは早計です。

断る勇気を持つことでモヤモヤが晴れ、「仕事を辞めたい」という考えが消えたら、それに越したことはないでしょう。

 

とことん割り切ってしまおう

 

様々な悩みが重なっている場合は、いっそのこと徹底的に割り切るのもひとつです。

「会社はお金を稼ぎに来る場所だ」という、根本的なことを常に念頭に置き、完全に割り切ってしまうわけです。

そうすると、多少気に入らないことがあったり、仕事がつまらなかったりしても、無駄にイライラしないで済みます。

周囲とそりが合わなかったら「しょせん会社内だけでの関係」と考え、ひとまず必要最低限の対応をすればOK。

 

「与えられた仕事はきちんとこなす」「失礼の無い振る舞いをする」。

この2つを徹底して、あとは余計なことを考えずとことん割り切ってしまえば、精神的にだいぶ楽になります。

 

せっかくのエネルギーを会社の悩みに注ぐのはもったいないですし、そんなことを続けていたら心がボロボロになります。

大切な心を守るためにも、一度とことん割り切ってみることをすすめてみてはいかがでしょうか?

 

特に理由がない場合は仕事を続けたほうがいい

 

「仕事を辞めたい」と嘆く人の全てに、何らかの理由や原因があるとは限りません。

中には「特にこれといった理由はないけど仕事を辞めたい」「単にもう働きたくないから仕事を辞めたい」という人もいます。

 

もちろん誰しも仕事をしていれば、ふいに「辛い」「辞めたい」と感じる瞬間はあるでしょう。

しかし、ただ辛いから・働きたくないからという動機だけで仕事を辞めてしまうと、後悔してしまう可能性が高いです。

別の仕事を始めて、壁にぶち当たった時、「前の会社のほうがよっぽどマシだった」「こんなことなら辞めなければよかった」と悔やんでも遅いのです。

 

もし特に理由や原因が無いのなら、「とりあえずもう少し続けてみては?」と、やんわり諭すように伝えましょう。

 

精神的に限界なら辞めるべき

 

明確な理由もあり、精一杯対処もしたけれど、一向に状況が改善されない。

そんな中で、本人がどんどん精神的に追い詰められているようなら、「仕事を辞めたい」という姿勢を優しく後押ししましょう

「もう頑張らなくていい」「それ以上頑張ったら危険」と言い、相手の気持ちを軽くしてあげるのです。

 

例えば人間関係がどうにもならないほど最悪だったり、根本的に仕事に向いていなかったりする場合、いくら対処しても実際どうにもなりません。

割り切るにしても限度がありますし、人それぞれ性格や性質は異なります。

耐えられるボーダーラインは皆同じではないのです。

 

精神的に限界なところへ「もっと頑張れ」と追い打ちをかけたら、うつ病になるケースだってあります。

最悪の場合、自ら命を絶ってしまうこともあり得るのです。

そんなことになったら取り返しがつきませんよね。

 

相手がギリギリの状態ならば、決して無理はさせず、辞める方向をすすめてあげましょう。

 

 

まとめ

 

仕事を辞めるべきか、続けるべきか。

いずれにしろ、相談を受けた以上は、相手にとって少しでもプラスになるようなアドバイスをしたいものです。

相手の気持ちを考え、寄り添いながら話を聞いてあげてくださいね。

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