正社員の悩み

仕事へ行きたくない時の休む方法/ベストな言い訳は?

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「仕事に行きたくない」

「今日だけでもいいから休みたい」

出勤前にこうしたささやかな欲求が生まれること、ありませんか?

 

たとえ仕事が好きな人であっても、ストレスや疲労が溜まれば「ちょっとひと休みしたいな」と思うでしょう。

また職場・仕事への不満など、何かしらの問題が原因で休みたくなるケースもあります。

いずれにしろ、「仕事へ行きたくない」という気持ちは、誰しも一度は抱くものと言えますね。

 

そこで今回は、仕事へ行きたくない時の休む方法や言い訳をまとめてみます。

 

仕事へ行きたくなくなる原因

「仕事へ行きたくない」という気持ちになるのはよくあることです。

しかしひとくちに行きたくないといっても、その原因は人それぞれ異なるもの。

そこでここでは、仕事へ行きたくなくなる原因をいくつかご紹介します。

 

職場の人間関係が悪い

 

人間関係が悪いと、仕事へ行くのも憂鬱になります。

やはり合わない人間と共に働いていると、どんどんストレスが溜まりますからね。

仕事へ行きたくないなと思うのも無理ありません。

 

例えば「傲慢」「無礼」など、どう考えても自分自身に非がある場合、それらを改めることで人間関係が良くなると言えます。

しかし、自分ではなく相手の態度・人間性に問題があると困りものです。

相手が心を入れ替えないかぎり、人間関係は一向に良くならないでしょう。

 

またパワハラやイジメなど、露骨な嫌がらせを受けるとこれまた苦痛なものです。

底意地の悪さが感じられる歪んだ人間関係は、仕事へ行く気を失せさせますね。

 

仕事に追われている

 

「ほぼ休みなしで働いている」

「寝ても覚めても仕事のことばかり」

など、常に仕事に追われているという人も多いです。

 

そしてこうした状況が続くと、疲れやストレスが溜まると同時に、「仕事へ行きたくない」という気持ちも募ります。

 

また仕事ばかりの毎日だと、時間的にも精神的にも余裕がなくなりがちです。

そんな状態でストレスを上手く発散するのは難しいと言えるでしょう。

結果、またストレスが上乗せされていく…という悪循環ですね。

これでは「たまには休ませてほしい」と思うのも当然です。

 

通勤時間が長すぎる

 

自宅から職場まで遠いと、当然通勤時間も長くなります。

正直なところ、人がギュウギュウに詰められた満員電車に長時間乗るのはとても苦痛ですよね。

また朝早く出なくてはなりませんから、睡眠時間も短くなりやすいです。

十分な睡眠がとれないと疲れも抜けませんから、余計に「だるいなあ」と感じるでしょう。

 

前日の疲れを残したまま、息苦しい満員電車に長時間揺られる…。

もはや仕事をする前から体力・気力を消費していると言えます。

ましてや時々ではなく、毎日・毎朝のことですからね。

こんな状態がずっと続けば、「仕事へ行きたくない」「今日は休みたい」と思うものです。

 

起きられない

 

鳴り響く目覚まし時計をなんとか止めても、一向に布団から出られない…。

そんな気だるい朝を迎えると、仕事を休みたくなるものです。

朝起きられないと、つい「このまま寝てしまいたい」と思ってしまいますよね。

 

もちろん起きるのが辛くなる理由は様々です。

例えば「夜更かししてしまった」「仕事が休みだったため昼寝しすぎてしまった」という理由もあるでしょう。

これらの場合は、自分でうまくコントロールすれば改善できると言えます。

 

しかし「連日帰りが遅いせいで就寝時間が遅い」「ストレスのせいで寝つきが悪い」など…。

自分自身ではどうにもできない場合だとキツいですね。

 

仕事自体に嫌気がさしている

 

仕事に対し全く面白さが感じられないと、出勤するのが段々苦痛になってきます。

「つまらない」「自分に合っていない」「やりたいことではない」などなど…。

そもそも仕事自体に嫌気がさしている状態ですね。

 

もちろん、全ての人が自分にピッタリの仕事に就けるとは限りません。

むしろ「それほど好きではないけどとりあえず…」と割り切っている人のほうが多いでしょう。

 

ただ、興味の無い仕事でも、続けていると何かしらの面白さを感じることもあります。

仕事に慣れることで自信やヤル気がわいてくる、ということもあるでしょう。

しかしそういったものが全く無いとなると考えものです。

 

やはり人には向き不向きというものが存在しますからね。

根本的に仕事が嫌・合わないとなれば、休みたい気持ちにもなるでしょう。

 

仕事を休む時の方法

仕事を休む時の方法として挙げられるのが、まず「事実をありのままに話す」です。

 

「疲れている」「人間関係が悪い」など、仕事に行きたくない理由をそのまま話してみましょう。

自分の想いや辛さといった事実をありのままに話したうえで、休みたい旨を伝えるのです。

 

「会社や上司を困らせてしまうのではないか」

「根性が無いと思われるのでは」

もしそんな不安がよぎっても、気にせず正直に話してみてください。

こちらの本音を伝えることで、どうすれば働きやすい環境になるかを共に考えてくれるかもしれません。

 

ただ、相手の気持ちに寄り添えるタイプの上司・会社でないと、この方法は効果がありません。

言ったところで伝わらないなと感じる場合は、ひとまず「嘘をついて休む」という方法を使うしかなさそうです。

いわばズル休みになるわけですが、時と場合によってはこうした方法もアリでしょう。

 

仕事を休む時にオススメの理由

「ズル休みをするのは気がひける…けど今日だけはどうしても休みたい」。

ここでは、そんな仕事を休む時に使えるオススメの理由をご紹介します。

 

風邪をひいてしまった

 

仕事を休む時に一番使える理由といえば体調不良でしょう。

そしてその中でもさらに定番なのが「風邪」です。

 

一般的に風邪は「冬など寒い季節にかかるもの」と思われがちです。

しかし実際は季節問わず患いますからね。

すなわち一年中使える言い訳ということになります。

仕事を休む時の理由としては、やはりこれが最も有効でしょう。

 

ただ、いつも通りの元気な声で電話をすると「本当に風邪?」と疑われてしまいます。

そのため電話をする時は声の調子に注意してください。

また1日休んだくらいですぐ復活するのも不自然なので、翌日出勤した際はまだ具合が悪そうな演技をしましょう。

 

頭痛がひどい

 

頭痛も風邪と同様、仕事を休む時の定番理由と言えます。

やはり体調不良系の理由はとても使えますね。

 

加えて頭痛の場合、風邪よりも早く治りやすいイメージがあります。

そのため風邪と違い、翌日の出勤時に演技をしなくても問題なし。

あらゆる意味で便利なのでとてもオススメです。

 

しかし中には「頭が痛い?それくらいで休むとは何事だ!」と激怒する上司もいます。

そのためもしこうした上司が相手の場合、頭痛の他に風邪・熱なども併発していることを伝えましょう。

 

激しい吐き気がする

 

「吐き気がする」という理由も、仕事を休みたい時にオススメです。

ただ軽い吐き気程度だと、それくらいなら大丈夫でしょうと出社を促される恐れアリです。

そのため「軽い吐き気」ではなく「激しい吐き気がする」ということをしっかり伝えてください。

 

さらに「出勤途中でどうしても気分が悪くなり帰宅した」などと伝えるのもアリです。

ギリギリまで耐え頑張ってみたという姿勢を表すことで、相当辛いんだなと思ってもらえるでしょう。

 

身内が病気になった

 

自分ではなく、身内が病を患ってしまったというケース。

これも仕事を休みたい時によく使われる理由ですね。

家族や親戚など、大切な身内に異変が起きたとなれば、さすがに会社側も何も言えません。

むしろ「それでもいいから来い」と言ったら大問題でしょう。

 

「体調不良の妻に付き添って病院へ」「熱を出した子供の看病を」など、それらしい理由を考え、深刻な雰囲気で伝えてみてください。

また独り暮らしの場合なら「実家の親が倒れてしまい、他に誰も看る人が居らず…」というのも良いですね。

 

有給休暇を使う方法もある

給料が安いなら転職しよう

正直に話して休むか、あるいは何らかの理由を考えて休むか。

仕事を休みたい時の方法は主にこの2つです。

 

しかし実はもうひとつ無難な方法があります。

それは有給休暇を申請することです。

中には「○ヶ月に1回は有給を使って休む」と決めている人もいるとか。

 

「ストレートに話すのはどうも気がひける」

「だからといって嘘をついて休むのはちょっと…」

そんな場合はぜひ有給休暇を活用してみましょう。

 

ただ、あまり一気に使いすぎると、後々本当に有給休暇が必要になった際に困ってしまいます。

 

有給休暇の活用は確かに無難で良い方法なのですが…。

休みたくなるたびバンバン消費すると、肝心な時に使えなくなる恐れがあります。

 

そのため有給休暇を使って仕事を休む際は、後々有給がなくならないよう、上手にバランスをとることが大切ですね。

 

休みたいほど仕事が嫌なら転職をしよう

 

「仕事へ行きたくなくなる原因が解決した!」

「休みを取ったことでリフレッシュし再びヤル気がわいてきた!」

こうした状態になればそれに越したことはないですよね。

 

しかし、全ての人が原因・トラブル・悩みをスムーズに解消できるとは限りません。

むしろ「そんな簡単にできれば苦労しない」と嘆く人のほうが多いでしょう。

また根本的な問題が解決されないままだと、何度も繰り返し休みたくなってしまうものです。

いくらなんでも度々休んでいたら会社に迷惑を掛けますし、最悪の場合クビになりかねません。

 

そのため、仕事に行きたくない状態がずっと続くようであれば、転職することをオススメします。

 

転職活動を行い、自分に合った職場・職種を見つけること。

休みたいほど仕事が嫌なら、思い切ってこうしたアクションを起こすのが一番です。

 

転職に不安を抱く人もいるかもしれませんが、今は転職エージェントという心強いサービスもありますからね。

プロのサポートを受けながら転職活動が進められるので、余計な不安や迷いを抱かずに済みますよ。

 

世の中にはたくさんの仕事・会社があります。

すなわち他にも多くの選択肢が存在するわけです。

仕事へ行きたくない・休みたいという気持ちが一向に消えないのであれば、ぜひ真剣に転職を検討してみましょう。

 

まとめ

 

たとえ仕事へ行きたくないと思っても、多くの人はなんとか踏ん張って出勤するでしょう。

とはいえ、やはり生身の人間であれば「1日だけでもいいから休みたい」と思う日もありますよね。

そんな時は無理せず休むこともひとつです。

 

ただ、仕事へ行きたくないという気持ちがいつまでも続く場合は要注意。

心機一転、転職をして新たなスタートを切ることをオススメします。

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