どうせ働くのなら、誇りを持って仕事に打ち込みたいものですよね。
しかし現実は、自分の仕事に誇りを持てない人がたくさんいます。
仕事に誇りが持てないと、「つまらない」「虚しい」という負の感情に襲われ、毎日が憂鬱になりがちです。
では、自分の仕事に誇りを持つためにはどうすればいいのでしょうか?
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自分の仕事に誇りが持てないとキツイ
中には「別に仕事に誇りを持てなくてもいいんじゃない?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、仕事に誇りを持てない状態が続くと、自分でも気付かぬうちにストレスが溜まっていきます。
「一体なんで働いているんだろう」
そんなことを感じる虚無的な瞬間がふっと訪れるでしょう。
数日、数週間、数ヶ月で終わる仕事ならば、多少誇りが持てなくても「少し辛抱すれば良し」と考えることができます。
しかし正社員として働く場合、誇りが持てない仕事を定年までずっと続けるわけです。
そう考えると少しぞっとしませんか?
また、そんな毎日の繰り返しだと、いずれモチベーションが低下します。
そして「辛い」「苦しい」「つまらない」というマイナスな気持ちがどんどんわいてきます。
気持ちが辛く、暗くなると、免疫力が低下し、体調を崩す可能性もあります。
自分の仕事に誇りが持てないと、いろいろな意味でキツイです。
少しでも「仕事に誇りを持てない」と感じたら…
どうすれば誇りを持てるようになるのか?と、真剣に考えてみましょう。
仕事に誇りを持てないのはなぜ?
なぜ自分の仕事に誇りが持てないのか?
まずはこの問題について考える必要があります。
そこでここでは、仕事に誇りを持てない原因をいくつかまとめてみました。
誰でもできるから
例えば単純作業など、「誰にでもできる簡単な仕事だよな…」と感じると、誇りが持てなくなります。
また簡単な仕事は、簡単がゆえに単調になりがちです。
そうすると慣れるに従いとてもつまらなくなるため、余計に嫌気がさしてきます。
なんの役に立つのか不明
この業務をこなすことで一体なんの役に立つのか?
これがわからないままだと、誇りを持つことは難しいです。
「自分が仕事をした結果、会社にどんな利益をもたらすんだろう」
そんな疑問を抱きつつ、ただただ与えられた仕事をこなす日々…
目的も意味も分からない受動的な毎日では、到底誇りなど持てないでしょう。
やりたい仕事じゃない
全ての人がやりたい仕事に就けるわけではありません。
むしろ現実は、やりたくない仕事を嫌々やっている人も多いです。
とはいえ、やはり心底興味がない仕事だと苦痛なものです。
自分にとって大嫌いな仕事は、興味関心のみならず誇りも持てない…といったところでしょうか。
周囲との比較
周囲と比較し、劣等感を抱いた結果、仕事に誇りが持てなくなった…という人もいます。
立派な仕事に就いている人が周りにいると、ついその人と自分とを比べがちです。
そして「自分の仕事って何なんだろう」と落ち込み、「この程度の仕事で誇りなんて持てるはずがない」とさらに落ち込んでしまうのです。
自分の仕事に誇りを持つために必要なこと
仕事に誇りを持ちたい!と思っても、方法がわからないままだとなすすべが無いですよね。
では、どうすれば仕事に誇りを持てるのでしょうか?
全力で取り組んでみる
「どうせこんな仕事誰にでもできる」など、自分の中にある投げやりな姿勢を一度全て消してください。
そしてどんなに単純な仕事であっても手を抜かず、全力で取り組んでみましょう。
例えば「人より何倍も早く仕事をこなせる」など、本気で取り組むことで得られるスキルがあるはずです。
内容自体は単純でも、素早くバシバシ仕事をこなせるようになれば、きっと周りはあなたを評価してくれます。
「仕事が早いなあ」「さすが慣れてる人は違う」など、周囲から一目置かれる存在になるでしょう。
スキルが身につくことで自信が芽生え、自然と誇りも持てるようになります。
「どうせ誇りが持てない仕事」という意識を捨てて、ぜひ全力で取り組んでみてください。
意味を理解する
「自分の仕事がなんの役に立っているのか?」
この点について明確にすることも、誇りを持つためには大切です。
仕事を与えられたら、ただひたすらこなすのではなく、自分自身できちんと意味や目的について考えてみましょう。
「なぜ役に立つのか?どんな貢献ができるのか?」
仕事の意味を自分の中で理解し、明確にすれば、きっと今までとは違った何かが見えてきます。
そして意味を理解し、「自分の仕事も必要な仕事なんだな」と思えれば、徐々に誇りが持てるようになりますよ。
自分なりに工夫してみる
「こんなつまらない仕事をやっていても、誇りなんて持てない…」
「そもそもこんな仕事やりたくなかった…」
そんな時は、少しでも仕事が面白くなるよう、自分なりに工夫してみるのもひとつです。
また、仕事の範囲を広げ、新たな取り組みにチャレンジするのもアリですね。
これまでにはなかった新鮮さ・面白さを感じることで、「あれ?この仕事ってこんなに楽しかったっけ?」と思えるでしょう。
そのため、与えられた仕事だけをこなすのではなく、「他にも何かできることありませんか?」と、自発的に動いてみるのも良いですね!
自分なりに工夫し、前より仕事が面白くなったと感じれば、やりがいも出て結果的に誇りも持てるでしょう。
マイペースで頑張っておく
立派な仕事に就いている人を見て「すごいなあ」と思うのはもちろんOKです。
これは誰もが抱く、素直で率直な感想ですからね。
しかしその後で「それに比べて自分は…」と思ってしまうのはNGです。
仕事に誇りを持ちたいのであれば、ぜひ「自分なんて」ではなく「自分も頑張ろう」という言葉を付け加えてください!
他人は他人!自分は自分!と考え、周囲に振り回されずマイペースに頑張れば、いずれ「自分もなかなかだな」と思える日がやってきます。
わざわざ周りと比較して、落ち込む必要はありません。
まずは他の誰でもない、あなた自身が自分を認めてあげましょう。
自分次第で誇りは持てる!
人それぞれ価値観や感覚は異なるため、「この仕事なら絶対に誇りを持てる!」と断言するのは難しいです。
ただ、医者・弁護士など、社会的地位の高い仕事は、いかにも誇りが持てそうなイメージと言えます。
もちろんこれらの仕事はとても立派な仕事です。
ただ「じゃあ他の仕事は立派じゃないのか?」というと、決してそうではありません。
どんな仕事でも、自分の考え方・捉え方・意識次第で誇りを持つことはできます。
そしてお金をもらっている以上、その仕事は必ず誰かの役に立っているものです。
これって十分「立派」と言うに値しますよね。
結局は自分次第ですから、まずは今の仕事をトコトン頑張ってみてください!
仕事に全く誇りが持てない…最終手段は?
「やれるだけやってみたけど、やっぱり仕事に全く誇りが持てない!」
その場合、最終手段として転職がオススメです。
転職エージェントを使うと、一般では公開されていない求人を紹介してもらえます。
すなわち、様々な職種・企業と出会えるわけです!
また転職エージェントは転職のプロですからね。
あらゆる業界の話など、普段知り得ない情報をたくさん知ることができます。
もちろん相談にも乗ってもらえますから、それこそ「誇りのある仕事をしたくて」と伝えてみるのもいいかもしれません。
精一杯頑張ってみても、一向に誇りが持てないのであれば、
思い切って他の職に目を向けてみましょう。
当サイトおすすめの転職エージェントを紹介しています。
こちらの記事もご覧ください。
→おすすめ転職エージェントランキング(当サイト内部ページへ)
まとめ
自分次第で仕事に誇りを持つことは可能です。
そのためまずは熱意をもって懸命に取り組んでみる!これが大事ですね。
それでももしダメだったら、新たな仕事を探すのもひとつです。
仕事に誇りがあると無いとでは、毎日の充実感が全く違います。
誇りを持って仕事ができるよう、自分なりに頑張ってみましょう。
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