給料がアップすると嬉しいですし、モチベーションも上がりますよね。
しかし、いつまで経っても給料が上がらないと、どんどんヤル気が失せてきます。
「長らく頑張っているのになぜ?」そんな疑問と不快感で胸がいっぱいになるものです。
そこで今回は、給料が上がらない会社でのモチベーションアップ法をご紹介!
さらに給料を上げる方法についてもお届けします。
給料が上がらないとモチベーションも上がらないのは当然
仕事に大切な要素は給料だけではありません。
人間関係の良し悪し・やりがいの有無など、他にも大切なポイントは存在します。
とはいえ、毎日必死で頑張っているにもかかわらず、全く給料が上がらない…となるとどうでしょうか。
確かに給料以外でも大事なことはありますが、あまりにも報われないと虚しさが募るものです。
「安くこき使われているだけなのだろうか…」
「頑張れが頑張るほどバカらしくなる」
そんな後ろ向きな気持ちが渦巻き、段々ヤル気が無くなっていきます。
すなわち「給料が上がらないとモチベーションも上がらない」という現象は当然のことなのです。
いわば多くの人が感じる本音でしょう。
給料が上がらない会社の特徴
もうちょっとアップしてほしいと思っても、なかなか上がらない給料。
本当に歯がゆくてやるせないですよね。
では、給料が上がらない会社の特徴とはどんなものなのでしょうか?
社員を平気で使い捨て
「社員なんていくらでも替えが効く」
「しょせん会社のコマにすぎない」
こうした姿勢の会社は、社員を平気で使い捨てます。
そしてもちろん給料もなかなか上げてくれません。
「会社のコマに過ぎない従業員に多く与えるなんてとんでもない」
といったところなのでしょう。
社員のおかげで会社は成り立っているというのに…
頑張る人の気持ちを考えない、なんともひどい会社です。
給料がアップしないという点も問題ですが、それ以前に従業員をないがしろにしている部分も大問題ですね。
家族経営の会社
社員がほぼ身内で固められている、いわゆる「家族経営」の会社も危険です。
例えば、その会社で働いている社長の娘・息子がとてつもなく無能だったとします。
本来であれば、そんな無能な社員の給料がアップするだなんて考えられません。
しかし「身内だから」という理由だけで、とんでもない好待遇を受けているケースもあるのです!
逆に、身内ではない普通の社員は、どんなに頑張ってもなかなか給料を上げてもらえません。
「身内さえ儲かればそれでいい」という考えなわけです。
もちろん、身内だろうがなんだろうが関係なく、しっかり正当な評価をする会社もあるでしょう。
しかし実際は、身内びいきばかりする会社も多いのです。
完全に公私混同していると言えますから、困っちゃいますよね。
給料アップを望むなら、家族経営の会社は避けておいた方が無難かもしれません。
設備投資をする気ゼロ
最新設備を取り入れることで、業務の効率化やコスト削減など、様々なメリットが生まれやすくなります。
また新たな設備を加えた結果、経費が削減されれば、その分社員に回すお金が増えるでしょう。
そうすれば自ずと給料がアップします!
しかし、設備投資をしない会社だと先行きは暗いです。
良質な機器を一向に導入しないため、いつまで経っても非効率的な作業をやらされがちです。
当然「経費削減の結果給料アップ!」なんてことも期待できません。
仕事もやりにくく、給料アップも望めないとなると、働く側としては正直キツイですよね。
「柔軟な考えを持つことができない」「単にお金が無い」など、設備投資をしない理由は様々です。
いずれにしろ、こうした設備投資する気ゼロの会社だと、給料アップは難しいでしょう。
離職率が高い
「環境が悪く給料も低い」という最悪な会社は、社員がしょっちゅう入れ替わります。
労働環境が悪いうえに給料も少ないとなったら、そりゃあ大抵の人は嫌になりますよね。
これほどの悪待遇ですから、当然昇給なんて夢のまた夢。
「こんな会社にいても未来はない」として、多くの人が立ち去ってしまうわけです。
だからといって、環境や給料について見直すのかというとそうではありません。
性懲りもなくまた募集を掛け、新たな獲物を確保するわけです。
また募集時はわざとらしいくらい低姿勢なので、騙される人が続出してしまうんです。
本当にタチの悪い会社と言えます。
そのため「離職率が高い」という点も、給料が上がらない会社の特徴と言えます。
給料が上がらない会社でモチベーションを上げる方法
給料が上がらない中で仕事をしていると、モチベーションは下がる一方です。
そこでここでは、モチベーションを上げる方法をいくつかまとめてみます。
一旦仕事のことを忘れる
給料もモチベーションもアップしないと、「一体どうすれば…」と憂鬱になるでしょう。
またこうした悩みについて考え過ぎると、さらにドツボにハマります。
すなわち、しょっちゅう仕事のことばかり考えてしまうわけです。
もちろん、仕事のことを考えるのが悪いという意味ではありません。
しかし「給料が上がらない」「モチベーションが下がりっぱなし」など、後ろ向きな内容ばかりだと、精神的によくないです。
向き合うことは必要ですが、それがしょっちゅうだとやはり疲れてしまいます。
そのため、モチベーションが上がらないと感じたら、一旦仕事のことを忘れてみましょう。
そして趣味や好きなことなど、仕事とは無関係な事柄にどっぷり浸かってみてください。
ひとまず仕事から離れ、他の事柄に没頭する!
こうした時間を意識的に作ることで、気持ちが一新され、モチベーションも上がりやすくなります。
目標を決める
「どうせ給料なんて上がらないんだし」と思うと、毎日惰性で仕事をしがちになります。
しかし、ダラダラ仕事をしていると、どうでもいいやという気持ちに拍車が掛かるものです。
そしてさらにモチベーションが下がってしまう…という、負のスパイラルに陥ってしまいます。
こうした悪循環を断ち切り、モチベーションを立て直すためには、目標の設定が効果的です。
例えば「今月は営業で○件取ろう」など、その月の目標を定めることでヤル気がわいてきます。
あるいは今日の目標や明日の目標などでもかまいません。
そしてもちろん、大きな目標・小さな目標どちらでもOKです!
目標達成に向けて取り組むことで、自然とモチベーションがアップするでしょう。
副業に取り組んでみる
近年は副業OKな会社も増えてきています。
もし自分の勤め先でも解禁されているようであれば、ぜひ副業に取り組んでみましょう!
空いた時間にちょこっと別の仕事をすることで、月に数万プラスされます。
やはり数万上乗せされるだけで全く違いますからね。
本業の給料が上がらなくても、副業で稼げれば、だいぶ懐はあたたまります。
また最近は、ネットを通じての副業も盛んですね。
パソコン一台でお小遣い稼ぎができるのは嬉しいものです。
副業により収入が増えれば、モチベーションアップ間違いなしです。
給料を上げる方法は?
給料アップの気配がないと、「このままずっと横ばいなのだろうか?」と不安に感じるものです。
そこで気になるのが、給料を上げる方法についてですね。
給料を上げる方法として最もオススメな方法。
それは「交渉」です。
給料が上がらない場合は、思い切って会社に交渉してみましょう。
交渉がうまくいけば、今より給料がアップし、モチベーションも上昇します。
しかし、ただ「給料を上げてください」と言うだけではNGです。
何もない状態で望みだけ伝えても、交渉成立とはなりません。
仕事で成果を出している、あるいは自分にしかできない仕事があるなど、何かしらの強みを持っていることが前提です。
すなわち、交渉を持ち掛けるためには、日頃から自分の価値を高めておく必要があるでしょう。
自分から交渉するなんて図々しいのでは?と思う人もいるかもしれません。
コチラから言わずしても会社がアップしてくれれば、それが一番理想的と言えます。
しかし、ずっと頑張って会社に貢献しているのなら、図々しい云々を気にする必要はありません。
給料が一向に上がらないと感じたら、自ら積極的にアクションを起こしてみましょう!
給料のいい職場へ転職も!
「何をやっても全く給料が上がらない」
「この会社では給料アップなど無理な話」
そんなお手上げ状態に陥ったら、真剣に転職を考えてみましょう。
今いる会社で収入アップが見込めない場合、もう最後は転職しかないと言えます。
給料のいい職場へ転職することで、お金の悩みもモチベーションの問題も、何から何まで一気に解決です!
また転職する際は、転職エージェントも上手に使いたいところですね。
非公開求人からのスカウトや、希望する仕事の紹介など、転職希望者にとってありがたいポイントが満載です。
担当の人がしっかりサポートしてくれるのも嬉しいですね。
働きながらでもスムーズに転職活動ができるので、とてもオススメです。
「ココはもうダメだな」と見切りをつけ、新たな居場所を探してみるのもアリですよ。
まとめ
しっかり働いているのに給料は上がらないままだなんて、おかしな話です。
これでは夢も希望もありません。
やはり頑張っている人はちゃんと報われるべきですよね。
まずはモチベーションを回復させ、成果を示し、会社に交渉してみましょう。
それでも現状が打破できなかったら、「転職」という最終手段に踏み切ることをオススメします。