一般的に「女性が多い職場は悪口が多い」とされています。
悪口を言って楽しむ女性達の姿は、見ているだけで呆れてしまうものです。
そして実際に悪口が耳に入ると、本当にウンザリしますよね。
他人が悪口を言われているのも、自分が悪口を言われるのも、どちらも不愉快極まりありません。
そんなくだらないことをして何が面白いんだ、といったところです。
そこで今回は、職場の女性が悪口を言う心理や、対処法について解説します!
女性が多い職場は悪口が飛び交う!?
女性が多い職場は、表面上仲良く取り繕っていることが多いです。
一見親し気で和気あいあいとした雰囲気でも、その裏側はすごかったりします。
同僚がいなくなった途端、ここぞとばかりに悪口を言ったり…
ありもしない噂を平気で流したり…
「普段仲良くしているのはなんなの?」と突っ込みたくなるくらい、陰では悪口のオンパレードなのです。
また悪口を言う時は、大抵何人かが集まって悪口を言います。
「皆で同調しながら陰口を叩く」
女性が多い職場ではありがちな恐ろしい光景です。
こうした表と裏の光景を目の当たりにすることで、ちょっとした人間不信に陥る方もいます。
他にも「呆れ」「不快感」など、様々なマイナスの気持ちを抱くことになりますね。
全てとはいいませんが、やはり女性が多い職場は悪口も多くなりがちです。
悪口を言わないタイプの女性にとって、こうした悪口の多い職場は本当にストレスが溜まると言えます。
職場の女性が悪口ばかり!その心理は?
女性が悪口を言う心理を見てみましょう。
自信がなくて僻みっぽい
自分に自信がなく、常に人を僻んでばかりの女性。
このような女性は人の悪口をよく言う傾向にあります。
自分に無いものを持つ人に対しての妬み・僻みがすごいわけです。
悪口を言う暇があったら、少しでも自分のレベルが上がるよう努めるべきです。
「悪口を言う」ではなく「自分を向上させる」という方面にエネルギーを注げば、きっと今よりレベルが上がり自信もつくでしょう。
しかし悪口を好む女性はそういった努力をせず、ただひたすら悪口を言うことで自分の心のバランスを保っているのです。
エネルギーの使いどころを完全に間違えている状態です。
悪口を繰り返すことで、人間的レベルが上がるどころかどんどん下がっていると言えるでしょう。
同調してほしい
人それぞれ考え方・価値観は違います。
即ち、相手が自分と違う意見を言うこともあるわけです。
しかし女性の中には、それを良しとしないタイプの方も多くいます。
自分と違う意見が出るだけで、その人をすぐさま敵とみなすのです。
例えば女性が多い職場の中には、子育てや家事をしながら働く女性もいます。
中には子供を保育園に預けて仕事をしている方もいるでしょう。
その話を聞いた時、もし誰かが「自分は子供に寂しい想いをさせたくないから、保育園は選択肢にないなあ」と言ったとします。
この時「自分とは違う考えだけど、そう思う人もいるものよね」と、相手の考えをひとつの意見として受け止められれば問題ありません。
しかし多くの女性は、「自分が全否定された」と感じ、不安や怒りを覚えます。
そしてその不安や怒りを和らげるため、悪口という形で周囲に同調を求めるのです。
こうした不安を抱くのも、自信のなさのひとつと言えるかもしれません。
仲間意識を強めたい
悪口を楽しむ女性達は、自分らの愚行を恥じることなく大いに盛り上がるものです。
そして共に盛り上がることで、やたら仲間意識が強くなるのです。
そのため「仲間意識を強めたい」という心理により、悪口を言う女性もいます。
女性が多い職場は派閥もできやすいため、余計に仲間意識に関して敏感になりがちです。
「グループからはじかれて一人になるのが怖い」
「常にグループのボスとして威張っていたい」
そんな臆病な心や傲慢な姿勢を持つ女性も多いです。
もちろん仲間意識を持つことが悪いというわけではありません。
例えば「仕事上での目的達成を目指し共に頑張る」など…
そういった意味で仲間意識・結束力を強めるのは良いでしょう。
しかし、くだらない悪口で強くなる結束力はいただけませんね。
悪口を言われている時の対処法
「子供の戯言」と思っておく
陰で悪口を言って楽しむ、これは実に子供じみた行いです。
小学生のイジメと同じ行為を、大人の女性が職場でやっているのですから、呆れてものが言えません。
また、悪口を言っているその女性が子持ちの場合、恐らく子供に対し「イジメはだめ」と唱えているでしょう。
子育てをする中で「イジメはだめ」と説くならば、まずは自分の悪口を改めるべきですよね。
それすらわからないだなんて、本当に愚かと言うほかありません。
年齢を重ねていても、中身が幼稚なままならそれは子供と同じです。
ですので他人や自分の悪口を耳にした時は、小さな子供の戯言だと考え、気にせず受け流しておきましょう。
「大人であるにもかかわらずやっていることは小学生レベル」
そう考えると滑稽に思えてきて、逆に怒りを忘れてしまいます。
関わる機会を徹底的に減らす
悪口を言うということは、少なからずそのターゲットを意識しているわけです。
しかし、そもそも関わる機会がなければ、意識することすらないでしょう。
そのため悪口を言われていると感じたら、もう徹底的にかかわる機会を減らすこともひとつです。
もちろん仕事の話や挨拶など、必要最低限のやりとりや礼儀だけは忘れないようにしましょう。
最低限のことをしっかり行ったうえで、無駄な関わりを避ければOKです。
なまじ中途半端に関わってしまうと、その関わりの中で悪口ネタが生み出されてしまう可能性があります。
それに、悪口を言うタイプの人と関わるだなんて単純に不快ですよね。
悪口を言うような人と無理して一緒にお昼を食べたり、世間話をしたりする必要はありません。
無駄な関わりをなくして、相手の意識から外れた存在になれば、悪口を言われることもなくなります。
悪口を言われてもいいと割り切る!
例えば「有能ゆえに目立っているのが気に入らない」など、向こうが勝手に腹を立てて悪口を言うこともあります。
即ち、関わりがないにもかかわらず悪口を言われるケースもあるのです。
先程ご紹介したように、関わる機会がなければ大抵は悪口の被害を防ぐことができます。
ただこうしたケースの場合だと、関わってなくても被害を受けるわけですから、もはやお手上げですね。
本来であれば「○○さんってすごいですよね」と評価されるべきなのに、その代わりとして悪口を言われるのですから、たまったものではありません。
だからといって、自分の良さを隠そうとしたり、悪口に怯える必要はないです。
「悪口を言われてもいい」とスッパリ割り切り、悪口という名の雑音を全て無視しましょう。
例えば、自分に良くないところがあった場合は、周囲の指摘や声に耳を傾けることも大切です。
しかし、悪意のみで作られたくだらない声、即ち悪口を聞き入れようとする必要はありません。
誰になんと言われようと、自分の意志をしっかり持ち、ブレない姿勢で仕事を粛々とこなしましょう。
堂々とした姿勢を見せ続ければ、いずれ相手のほうが自分の愚かさに気付くのではないでしょうか。
周りに合わせるのはNG!聞き流しや指摘で対処をしよう
職場の女性達が悪口を言っていても、決してその悪口に賛同してはいけません。
一緒になって陰口を叩けば、その時点で悪口を言う女性達と同類になってしまいます。
また悪口を言わない誠実な方達からの信頼も失くします。
「わかります」「本当ですね」など、軽い同意の相づちも絶対にやめましょう。
ほんの少しでも同意の意思を見せたらもうそれだけでアウトです。
周りに合わせて悪口を言うことだけは避けてください。
万が一話を振られたら、口をつぐんで聞き流しておきましょう。
また「本人に面と向かって直接言ったら?」と指摘するのも良いですね。
そんな指摘を受けたら、きっと悪口を言う女性達は面白くないでしょう。
結果として次は自分が悪口を言われるかもしれません。
しかし「陰口なんてやめたら」という指摘は何も間違っていませんよね。
実に真っ当な正しい行いをしたわけですから、気にせず毅然とした態度でいればOKです。
もう限界!そんな時には転職もアリ
他人の悪口を言う人間は、どこの職場にも存在するものです。
女性のみならず、男性でも悪口を言う人はいるでしょう。
結局は人間性の問題、といったところでしょうか。
ただ、やはり女性が多い職場では悪口が多いのも事実なわけです。
女性が多い職場特有のドロドロした悪口に悩まされ、会社に行くのが嫌になっている方も多いです。
もしどうしても限界なら、転職を検討してみてはいかがでしょうか?
確かにどこの職場にも嫌な人はいます。
が、一旦環境をリセットすることで、だいぶ気持ちが晴れやかになるでしょう。
まずは自分が今抱えているストレスを和らげること、これが大事です。
また「転職は大変そう」というイメージがあるかもしれませんが、転職エージェントを活用すれば、思いのほかスムーズに転職活動ができます!
転職エージェントを利用して、今度は女性が少ない職場を選んでみるのもアリでしょう。
まとめ
「悪口が多い」という悩みは、女性が多い職場ならではの悩みですね。
まともな神経を持っていれば「くだらない悪口はいいから黙って仕事して!」と不快になるのも当然です。
対処法を試みても限界な場合は、転職して女性だらけの職場から離れるのもひとつです。
悪口という愚行に振り回されることなく、自分の意思を持って行動していきましょう!