人間関係の悩み

職場の雰囲気を悪くする人の特徴と対処方法/自分はどうするべき?

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「○○さんがいると職場の空気が悪くなるんだよなあ…」

そんな職場の雰囲気を悪くする人、あなたの会社にもいませんか?

たった1人や2人のせいで職場の雰囲気が悪くなると非常に困りますよね。

 

そこで今回は、職場の雰囲気を悪くする人の特徴や、雰囲気を良くするための対処法についてご紹介します。

 

 

職場の雰囲気を悪くする人の特徴・行動

まずは職場の雰囲気を悪くする人の特徴・行動から見ていきましょう。

 

気分屋

 

職場の雰囲気を悪くする人の特徴として、よく挙げられるのが「気分屋」です。

日ごと気分が変わるため、周りは「今日はどうだろう…?」とハラハラしっぱなし。

人間ですからいつも同じとはいかないかもしれませんが、あまりに波があり過ぎるとやはりウンザリします。

しょっちゅう顔色を伺いながら接することになるので大変です。

 

お喋り

 

自分の話ばかりするお喋りな人は、職場の雰囲気を悪くしがちです。

 

もちろん多少話す程度であれば問題ありません。

むしろほどよいコミュニケーションにより場が和むでしょう。

 

しかし、仕事の邪魔になるほどペラペラお喋りが続くとNGです。

周囲の人は「口より手を動かして!」「こっちの仕事が進まないよ…」と感じるでしょう。

 

態度に出やすい

 

ムスッとした顔で仕事をされたら、周りの人は必要以上に気を遣いますし不愉快になるものです。

そのため自分の気持ちをすぐに態度に出す人も、職場の雰囲気を乱す傾向にあると言えます。

 

多少イライラしたりうまくいかないことがあっても、上手にコントロールしてほしいですね。

 

陰口ばかり

 

陰口や悪口ばかり叩くことも、職場の雰囲気を悪くする行動のひとつです。

 

上司がいる時は大人しく振る舞っているのに、いなくなったら陰口三昧!

態度の急変ぶりや陰口を叩く陰険さなど、周囲の人はあらゆる意味で辟易するでしょう。

また陰口・悪口は聞いていて気分のいいものではないため、自然と職場に漂う空気も悪くなります。

 

上司や先輩に不満があっても、会社での度が過ぎた陰口・悪口はいただけませんね。

 

自分の非を認めない

 

仕事のミスなど、自分の非を認めない人も職場の雰囲気を壊します。

「自分は悪くない」と主張したり、「××さんのせいだ」と他人になすりつけたり…。

自らの非を一切認めず正当化・責任転嫁する行為は、非常に不愉快で見苦しいです。

 

どんなに優秀な社員であっても、人間ですから時にはうっかりミスをしてしまうこともあるでしょう。

ミスを犯しても素直に謝れる、そんな人なら職場の雰囲気も悪くならずに済むんですけどね。

 

立場によって対応を変える

 

・部下には高圧的で嫌味ったらしいのに、社長に会うと人が変わったようにヘラヘラする」

・後輩には挨拶しないのに先輩には自分から挨拶をする」

 

など、立場によって対応を変える行為も職場の雰囲気を悪くします。

 

こんな人が上司だと「絶対に○○さんのようにはなりたくない」と思うもの。

慕ったり慕われたり、そんな和やかな関係性を築くことができなくなります。

結果、ギスギスした雰囲気の職場になってしまうというわけです。

 

しょっちゅうタメ息をつく

 

頻繁にタメ息をつくことも、職場の雰囲気を悪くする人にありがちな特徴・行動です。

 

もちろん疲れた時など、無意識のうちにタメ息が出てしまうこともあるかもしれません。

ごくたま~に軽くつく程度なら、周囲もそこまで気に留めないでしょう。

しかし1分に1回など、しょっちゅうタメ息ばかりついているのはアウトです。

 

タメ息を聞くとヤル気も落ちますし、「大変なのは皆同じなのに…」と呆れの感情もわいてくるでしょう。

 

 

職場の雰囲気が悪くなった時の対処法

職場の雰囲気が悪いままだと、仕事にも集中しにくくなってしまうものです。

そこでここでは、職場の雰囲気が悪くなった時の対処法についてまとめています。

 

相手の行動に反応してみる

 

職場の雰囲気を悪くする人に対し「いい加減にしてくれますか?」と言えたら、どんなにスッキリするでしょうか。

しかしそんな風に直球で伝えられたら苦労はしません。

結局は「こんな人相手するだけ無駄だ」と考え、放置する方法に落ち着くでしょう。

 

とはいえ、やはり何もしないままだと雰囲気の悪い状況は変わりません。

そこでオススメなのが、あえて相手の行動に反応してみることです。

 

・物に八つ当たりして大きな音を立てたら「あぁっ!ビックリした~。どうしたんですか?」

・これ見よがしに何回もタメ息をついたら「大丈夫ですか?何かあったんですか?」

 

このように反応してみましょう。

 

もちろん「別になんでもないけど?」と、感じの悪い対応をされる可能性もあります。

しかし少しでもマトモな感覚が残っていれば、「あ、ごめんね」となるでしょう。

 

もし職場の雰囲気が悪くなったら、試しに相手の行動に反応してみるといいですよ。

 

自分がムードメーカーになってみる

 

学生時代を思い出してみてください。

どのクラスにも1人は盛り上げ役の生徒がいませんでしたか?

いわゆるムードメーカーと言われるタイプですね。

もし職場の雰囲気が悪くなったら、そんなムードメーカー役を買って出ることもひとつです。

 

面白いことをしたり、明るく元気に振る舞うだけがムードメーカーではありません。

天然キャラやいじられキャラなど、自分の性質に合った盛り上げ方をすればOKです。

 

もちろんムードメーカーに不向きな人もいるので、「自分には難しい」という場合は無理しなくて大丈夫!

 

盛り上げ役に抵抗がなければ、ぜひムードメーカーとして場の空気を和ませましょう。

 

 

職場の雰囲気を良くする方法はある?

いつも職場の空気が悪い

毎日よどんだ雰囲気で出社が憂鬱になる

 

こうした慢性的な雰囲気の悪さに悩んでいる場合は、思い切って行動を起こしてみましょう。

 

そこでここでは、職場の雰囲気を良くする方法をいくつかご紹介します。

 

積極的なコミュニケーションを図る

 

雰囲気が悪い職場は、社員同士のコミュニケーションが不足していることも多いです。

そのため良い空気に変えていきたいなら、積極的なコミュニケーションを図ることも効果的でしょう。

 

とはいえ、四六時中お喋りしたり無駄な飲み会を開く必要はありません。

 

・ハキハキとした挨拶をする

・報連相をしっかり行う

・課題や目標についてきちんと話し合う

 

など、いわば基本的なコミュニケーションが出来ていれば十分です!

 

こうした基本的な関わり合いが出来ていない職場も意外と多いので、職場の空気が悪いと感じたらまずはコミュニケーションから見直してみましょう。

 

悪口には乗らない&話を変える

 

どこの職場にも、1人や2人は悪口を言う人がいるものです。

しかしそこで一緒になって乗っかってしまうと、雰囲気の悪さに拍車がかかります。

 

悪口や陰口といったネガティブな話題が出たら、適当に流してすかさず別の話題に切り替えましょう。

いくら悪口好きな人でも、周りの人が誰も乗らなければ「面白くないな」と感じ、止めていきます。

そうすれば自然と悪口・陰口だらけの嫌な雰囲気も一掃できるでしょう。

 

感謝の気持ちをこまめに伝え合う

 

職場の雰囲気を良くしたいなら、感謝の気持ちをこまめに伝え合うことも大切です。

 

やはり「ありがとう」と感謝されれば、誰しも嬉しくなるもの。

また仕事の出来について「すごい」「さすが」と褒めるのも良いですね。

 

感謝の言葉やお褒めの言葉が出れば、それだけで明るい空気が満ちていくでしょう。

 

本人を改心させる

 

根本から解決したいのであれば、思い切って本人が改心するよう働きかけてみましょう。

原因となっている人が悔い改めてくれればそれに越したことはないですからね。

 

とはいえ直球で「あなたが悪いんだから改心して!」と伝えるのはNG。

一番良い方法は、元凶となっている人物の上司に相談することです。

上の人間から厳しく注意されれば、さすがに態度を改めるでしょう。

 

 

職場の雰囲気を悪くする人の末路

 

職場の雰囲気を悪くする人は、最終的に社内で孤立します。

 

もちろん途中で改心すれば別です。

が、いつまでも悪い態度や振る舞いでいれば、周囲からどんどん距離を置かれていくでしょう。

 

当たり前ですが、自分ひとりだけが働いているわけではありません。

少人数であろうと多人数であろうと、他にも一緒に働く人がいるわけです。

そんな中で雰囲気を悪くすることばかり繰り返していたら、嫌われる・孤立するのも当然でしょう。

 

そう考えると、「哀れな人だな」と思えて逆にイラ立ちも少なるかもしれませんね。

 

 

職場の雰囲気が改善されないなら転職も視野に入れよう

職場の雰囲気が改善されないのであれば、転職を検討することもひとつです。

 

正社員としてほぼ毎日働く人にとって、会社は自宅と同じくらい滞在時間が長い場所ですよね。

いえ、ヘタすると自宅に居る時間より長いかもしれません。

そのため「いかに居心地が良いか」という点も非常に重要です。

 

職場の雰囲気や居心地が良ければ仕事もはかどりますし、日々の充実度もグンと高くなるでしょう。

もし職場の雰囲気の悪さに嫌気が差したら、転職エージェントなどを活用して新たな会社を探してみるのもオススメですよ。

 

まとめ

 

職場の雰囲気を悪くする人がいると、社内が常にピリピリモードとなってしまいます。

またそのまま放置しておくと、さらに空気が悪くなる可能性大です。

 

悪くなった雰囲気をすぐさまガラッと変えるのは難しいでしょう。

しかし出来る限りの対処を試みることで何かが変わるかもしれません。

 

少しでも和やかで働きやすい職場になるよう、まずは行動あるのみです!

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