フリーターでも賃貸は借りることが出来ます。
いざ借りようと思ってもどこから始めれば良いのかわからないと思います。
今回は賃貸を借りる流れ、フリーターの審査方法、どれくらいの家賃が良いのかなどについてお話していきます。
これから1人暮らしを始めようとしている人に見てもらいたい記事になります。
最後までお付き合いください。
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賃貸を借りるにはどれくらいの給料が必要?
賃貸物件を契約する前に考えてほしいのが家賃問題です。
フリーターでアルバイトをしている人はそこまで収入が多くないって人が多いと思います。
目安の金額
賃貸を契約する時の家賃は給料の三分の一、もしくは25%
これを基準に考えてみて下さい。
貯金がある状態なら給料の三分の一出しても大丈夫かもしれませんが、貯金が全くないって人は25%以内に抑えたほうが良いでしょう。
私自身は25%以内になるように抑えています。
例えば手取り18万円の場合
三分の一 6万円
25% 4万5000円
その他に光熱費が1万円、保険関係1万円、スマホ、光通信1万円、食費雑費5万円などの費用がかかります。
全て計算した上で貯金を残せるように金額設定をしておきましょう。
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賃貸を借りる流れ
1、賃貸を探す
2、部屋を決める
3、契約する
4、審査をする
5、引っ越し、入居
基本的な流れはこんな感じです。
まずはSUUMOなどで物件を探してみて下さい。
そこで問い合わせて物件を見に行ってOKなら契約を結べるかの審査に入ります。
フリーターで賃貸を契約する時に問題になるのは審査です。
審査をするのは大家か管理会社
賃貸契約をするのは大家、もしくは管理会社です。
大家が管理会社に委託して不動産屋を通して借主と賃貸契約を結びます。
審査項目
・収入、年収
・職業、勤務先
・連帯保証人
主にこの3つで審査が行われます。
基本的には連帯保証人さえ立てることが出来れば賃貸契約出来ると思っていて大丈夫です。
フリーターでも審査は降りる?
どんな会社で働いていてどれくらいの収入があるのか、家賃を滞納しないかを基準にしています。
ただ、保証人さえしっかりしていれば収入が少なくても賃貸契約出来ることが多いでしょう。
逆にフリーターで収入が低い時は保証人がしっかりしていなければ審査は通らないことがほとんどです。
保証人は必要になる
賃貸契約を結ぶ時は保証人が必要になります。
ただ、両親が亡くなっていたり、頼める人がいない場合もあります。その場合には貯金額を提示することで審査が通る可能性もあります。
おおよそ貯金額は家賃の24カ月以上と言われています。
実際に契約する時の審査内容は明かされません。なぜ通らなかったのかを知ることは出来ません。
保証人なしで借りれる賃貸もある
最近では保証人なしでも借りれる賃貸もあります。
ニュースなどでも騒がれていますが、空き家が増えてきています。
大手不動産サイトであるスーモやホームズにも保証人なしで借りれる特集が組まれています。
>> ホームズ公式サイト(保証人なしページ)はこちらから <<
こちらは保証人なしでも借りれる物件を紹介していますので最寄りの地域をチェックしておいても良いですね。
最終的に決定するのは大家、もしくは管理会社
賃貸を貸し出すときの最終決定者は大家、もしくは管理会社です。
大家がOKを出せば借りれる賃貸もあれば、管理会社がOKを出せば借りれる賃貸もあります。
また、不動産屋が最終決定権を持っている場合もあります。
賃貸保証会社がOKなら借りれる
賃貸物件の中には保証会社必須条件の物件があります。
実際に私が借りている賃貸でも保証会社を通して賃料を支払っています。
2000円~3000円ほど毎月支払って大家が賃料を保証してもらうサービスです。
保証会社からOKがでれば基本的には借りることが出来ます。
賃貸を探すなら不動産会社を複数回ろう
時間に余裕があるのなら不動産会社は複数周っておくほうが良い契約が出来ることが多いです。
不動産屋の担当によっては事務的に審査を進めていく人、営業成績のために何が何でも貸す人、さまざまな人がいます。もちろん借りやすいのは後者です。
良い営業に当たれるかというのもフリーターが賃貸を借りる時の重要な要素の一つです。
最後に
長くなってしまいましたが最後に簡単にまとめます。
フリーターで賃貸を借りやすい人
・保証人がいないが貯金がある
・貯金がないけど保証人がいる
フリーターで賃貸を借りにくい人
・保証人がいないし貯金もない
保証人、もしくは貯金がしっかりあれば賃貸契約を結ぶことが出来ます。
フリーターで今から一人暮らしをしたいって人は参考にしてみて下さいね。