営業職

【現役営業マンが解説】営業はイメージが悪いけど実際はどうなの?

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「営業って大変そうだし、きつそう。」

これは営業を経験したことない人であれば、あまり良いイメージを持っている人は少ないのではないでしょうか。

私自身も長らく営業職として働いていますが、つくづく大変な仕事だなと感じています。

 

しかし、営業職というのは会社の利益に直結する重要な職種であるが故、苦労以上にやりがいや貢献度も非常に大きい仕事であることは間違いありません。

その喜びがあるからこそ多くの営業マンが現在も働き続けている訳なのです。

 

今回はこれから営業への転職を考えている人に「営業のホンネ」を紹介していきます。

 

ノルマが大変そう

まずはやはり「営業=ノルマ」という悪いイメージがつきものでしょう。

ノルマを満たさなければ、上司からの罵倒の嵐や減給になる世界。

この悪いイメージから転職に踏み切れない人も多いかと思います。

しかし、近年ではノルマ達成の可否で罵倒や増給はあっても減給されるような世の中ではありません。(一部の会社を除いての話ですが。)

会社の利益を稼ぐ営業職という仕事であるが故、ノルマではなく目標という形で数字と向き合うことになりますが、その目標に対する結果だけでなくプロセスや努力もしっかりと評価される会社も多いのでその点に関しては不安は必要ないのではないでしょうか。

 

残業や休日出勤が多そう

残業や休日出勤が多いというイメージから営業という仕事に嫌悪感を抱いている人もいるでしょう。

営業職は客先の打ち合わせや急なクレーム等、事務職や技術職とは異なり、日々を柔軟に対応していかなければならない職種です。

その為、残業や休日出勤が無いとは発生しやすい環境にあることに間違いありません。

しかし、その分言い換えれば自由な働き方が出来ることが営業の特徴と言えるでしょう。

近年では働き方改革の本格化により、勤務時間の規制も厳しくなっている為、私自身も客先都合で前日の勤務時間が長くなったり、休日出勤があった場合は代休を取ったりして上手にリフレッシュしながら働けています。

 

コミュニケーション能力が必要そう

「営業=コミュニケーション能力」

コミュニケーション能力に自信が無いことが営業への転職を避けていませんか?

確かに営業という仕事は物を売る為に客先とのコミュニケーション能力が求められる仕事です。

しかし、トップ営業マンが全員コミュニケーション能力に長けているかとは限りません。

営業マンに最も重要なものは「真摯な姿勢」です。

社会で働く上での最低限のコミュニケーション能力としっかりと客先と真摯に向き合っていく姿勢があれば、客があなたと仕事をしていきたいと思うでしょう。

営業という仕事は知識や経験が無くても、誰でも営業職として働いていくことが出来る魅力ある仕事ですので、心配せず飛び込んでみても良いかもしれません。

 

接待が多そう

営業には接待がつきもの。

これに関しては間違いなく、企業対企業の商売である以上、お互いに交流や信頼関係を深め、商売を円滑に進めていく上で接待は重要な意味合いを持っています。

接待は主にアフターファイブの食事や休日のゴルフ等が多く、どうしてもプライベートな時間を削らなければなりません。

例えお酒が苦手、ゴルフが嫌いであったも営業である以上、参加せざるを得ない場合もあります。

私の場合はいい飯を食える!ゴルフも楽しい!タイプなので、その辺の苦労は少ないかもしれませんが、プライベートな時間を削ってまで会社に拘束されたくないタイプの人もいるでしょう。

近年ではIT関係等を中心に接待の無い業界も増えて来ていますので、業界を絞れば接待は避けることが出来るかと思います。

 

総合的に見て営業はどうなの?

ここまで営業の悪いイメージと実態について説明してきましたが、総合的に見て営業という仕事はお勧め出来るのかどうかという点は気になるかと思います。

この点に関しては人それぞれ向き、不向きにはあるので一概に言えませんが、実際に営業として働いている私としては、とてもお勧め出来る職業と感じています。

 

・目標の達成感

・新規受注のやりがい

・頑張りが報酬に反映される

・会社への貢献性

 

これらは営業職にしか味わうことの出来ない醍醐味であり、且つ働く上での高いモチベーションにも繋がります。

事務系や技術系のように決められた仕事を淡々とこなす仕事よりもクリエイティブに、且つ自由に働いていける仕事をやっていきたいと思うのであれば、是非営業職という選択肢を選んでもらいたいと思います。

 

まとめ

ここまで営業職を経験したことない人に「営業のホンネ」を紹介してきました。

恐らく多くの人が思ったよりも過酷な職種では無いことに気づいていけたかと思います。

(執筆していた私自身、本当に全て悪いイメージのままであれば、誰も営業職を続けていくことは出来ないのでは?と思ってしまいました。)

 

現在の転職市場は非常に活性化しており、「営業職」と検索しただけでも膨大な求人が募集されており、また上述でも紹介した通り、知識や経験に捉われない職種であることから、比較的転職しやすいことも事実です。

今回の記事を読んで、営業という仕事について興味を持つ、あるいは転職決断における一つの参考になって頂ければ嬉しく思います。

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