30代の転職

30代派遣社員の将来こうするべき/一生やるべきではない?

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ジョブリンの丸井です。こんばんは。

 

30代で派遣社員をしている独身の男性、女性は正社員になるべきだと私は考えています。

そろそろ親も年だし、貯金も少ない、年齢的にも将来をしっかりと見据えなければならないのが30代です。

 

30代で派遣社員を続けて40、50になった時にはどうなるのか気になりますよね。目を背けたくなるかもしれませんが現実は甘くありません。

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派遣を続けた先はどうなる

派遣社員をこの先も続ける場合、正社員との決定的な違いはお金です。

年収で言えば100万円ほど違いますし、生涯賃金は大卒正社員とは1億円以上異なります。

派遣社員の生涯年収は約1億円と言われています。

毎月の給料も違いますし、福利厚生、定年退職金も違ってきます。これらを全て含めると約1億円違ってきます。

正直なところ、お金が全てじゃないと思いますが、子どものころに貧乏だった私にとってはお金はとても大事なものだと思います。

生活をしていくうえでもお金があるに越したことはありません。派遣社員と正社員との一番の違いはお金です。

ここをしっかりと考えておくべきです。

 

30代でも正社員募集はある

2018年に入ってから売り手市場は強く出ています。

有効求人倍率も2倍近くなっており、企業は人材が不足しています。特に就職は大手に殺到していて中小企業が募集をしても応募がないという状況も少なくありません。

30代で派遣社員で働いている人でも十分に正社員の道は狙える時代が来ています。

 

親の年齢を考えよう

30代になると親の年齢が60歳を超えてきます。

私の家でもそうですが、そろそろ親の終活が始まる時期です。考えたくはありませんが、実際に起こりうる未来です。

親が65歳まで働いて、そのあとは年金生活になると宣言していれば親の収入も少なくなります。

年を重ねた親にとって最後に頼りになるのは子どもたちです。

どの家庭でも十分に蓄えがあるわけではありませんので派遣社員から正社員になった方が金銭的にも、親の気持ち的にも楽になります。

子どもが就職してくれれば親は安心するものです。

 

正社員って本当に良いの?

でも正社員になると責任も重くなるし、残業が増えたりと大変なんじゃないかと思っていませんか。

ほぼその通りです。

正社員になると派遣社員よりは責任が重くなります。ただこれは営業職とか、ノルマがあったりする会社の場合です。

製造業などの会社ではむしろ正社員の方が派遣社員よりも待遇が良かったり、周りからの信頼も違いますからね。

責任が重くなる分、しっかりと仕事をすれば周りの信頼は得られて働くのが楽しくなります。

 

派遣を経験した私の考え

日雇い派遣、期間工を経験した私が今、正社員で働いて思ったことは安定していることの実感です。

もちろん責任が重くなる分、信頼を勝ち得ることも楽しみの一つとしています。

実際には年収が上がったことによる安定が心のゆとりになっています。

少ないですが貯金も出来て、結婚の予定も出来ました。派遣社員の人は思い切って一度正社員になってみてもいいんじゃないかなと思います。

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派遣社員の将来について

2018年4月より無期転換ルールが施工されます。

 

無期転換ルールとは

有期労働契約が通算5年以上ある時に労働者が申し込むと無期労働契約へと変更できるシステムです。

要するに60歳未満で申し込んだ場合、派遣、契約社員から60歳定年へと変更されます。

 

無期転換ルールは契約社員などの期限のある契約を結んでいる労働者を保護する目的で作られています。

ただし、期間に定めがなくなるだけであって労働条件は変わりません。(会社によります)

正社員になれるわけではないんですよね。

 

派遣社員の将来は今後、もっと法改正によっても開かれていくと考えられます。

今の会社で派遣社員として働く将来、派遣を辞めて正社員として働く将来。

どちらでも20代、30代ってまだまだ就職するチャンスはあります。

すぐにとは言いませんが派遣社員の人は正社員を目指した方が良いかなと考えています。

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