こんにちは。転職回数が多い丸井です。
今の時代は転職する人がほとんどです。周りの友人や家族を見渡しても転職していない人はほとんどいません。
ネットで転職関連のことを調べていると結構転職した方が良いという記事が多いんですよね。
情報社会である現代において間違ってはいなくとも、安易な転職を進める人が多いかなって印象を受けます。
でも私も安易な転職をしたんであまり大きな声で転職を否定することは出来ません笑
今回は20代の転職率、離職率についてお話していきます。
転職率は46,9%
厚生労働省発表の資料をご覧ください。
参照 厚生労働省
平成28年の転職入職者、雇用期間の定めなしから雇用期間の定めなしの職場への転職者は46,9%です。
男女別でみると男性52,9%、女性、40,9%となっており、2人に1人は転職していることになります。
20代での転職者はどれくらい?
同じく厚生労働省発表の資料を見て下さい。
全体の転職者数のうち、51,4%(20代前半が20,6%、20代後半が30,8%)となっています。
特に20代後半に転職者は集中しています。
やはり学校を出てから数年で転職する人が圧倒的に多いことがわかります。
20代が会社を辞める理由
こちらも厚生労働省発表の資料を参考にしてみました。
・給料等の収入が少ない
・労働時間、休日、条件が悪い
・仕事内容に興味がもてない
・会社の将来性がない
・人間関係が好ましくない
この5つが20代で転職する人の理由です。
他にも資格を活かせない、会社都合や、出向なども挙げられています。
転職は悪いことなの?
周りに石の上にも3年とか、早く辞めすぎだとか言われていませんか。
実際、私も周りに言われました。
厚生労働省発表の資料でも分かる通り、2人に1人は転職している時代です。
今は自分のやりたいことをやる時代です。仕事が合わなかったり給料が安いのを我慢していても仕方ありません。
我慢して給料が上がれば救われますが、正直なところ上がらないのが実情です。
我慢して3年働いていれば見える景色も変わってきます。居心地も良くなっていくと思います。当然ですよね。後輩が出来て自分も仕事をどんどん覚えていく。
そのまま会社に残るのも一つの選択肢です。
でも今転職しようという気持ちを無駄にしてはいけません。
会社によっては労働条件が良くて給料もそこそこって会社はいっぱいあります。
冒頭に言いましたが私は安易な転職は否定派です。その反面、転職できるのは20代だと考えています。
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30代になると転職がきつくなる
20代のうちに転職しておいた方が絶対に良いです。
30代になると仕事を覚えるのも大変ですし、さらに年下の先輩がいるんですよね。人によってはこれが嫌だって人もたくさんいます。
私は嫌じゃないんで年下にも敬語を使って話しています。
40代、50代で転職するともっともっと大変になります。
離職率が高い業種、職種
産業別に入職率と離職率が厚生労働省で発表されています。
参照 厚生労働省
離職率が最も高い業種は宿泊業、飲食サービス業の30%です。
入る人数が多い分、辞める人も多いようです。転職者が多い業界と言えます。
次に生活関連サービス業、娯楽業が20,3%、教育、学習支援業が15%と続いていきます。
入職率より離職率のほうが高いのは唯一製造業のみです。入る人より辞める人のほうが多い業界と言えます。つまり人手不足と言えるのも製造業です。
あえて採用されやすい製造業を狙って転職するのも良いでしょう。
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転職率(離職率)は50%近くと2人に1人は転職しています。
転職自体は悪いことではありません。私のように良い方向に転がっていくこともあります。まずは良い転職先を探してみて下さい。
働き手が減っている今の時代なら求人はたくさん見つかるはずです。