どうも。ジョブリンの丸井です。
20代後半で職歴なしの人はこんな自分でも就職できるの?と思っていませんか。
大丈夫です。就職できます。
それでも心配だって人のために失敗しない就職のコツや面接での対応、就職先の探し方について解説していきます。
20代後半で職歴なしってどうなの?
20代後半で職歴なしなら現在はフリーターでバイトをしているか、無職の状態だと思います。
この状態だと収入がなかったり少なかったりと大変ですよね。正直なところ20代前半ならフリーターでも問題ありませんが、20代後半になってくると就職自体もきつくなってくる年代です。
でも20代なら全く問題ありません。私自身、今の会社は27歳の時に入社しています。
20代後半で職歴なしでも就職できる理由
今の時代は求人者数よりも求人を出す企業の方が多い時代になっています。
こちらの図をご覧ください。
厚生労働省の発表でも労働者数よりも求人企業の数の方が多くなっています。
有効求人倍率とは
有効求人倍率っていうのは「求人数÷労働者」です。
100件の求人に200人が来たら有効求人倍率は0.5
100件の求人に50人が来たら有効求人倍率は2
要するに1より高ければ高いほど仕事の方が多く、就職しやすい環境が作られています。もちろん景気も良い証拠です。
平成29年12月の有効求人倍率は1.6です。100件の求人に対して62人ほどしか働き手はいません。
今の求人状況だとあと100社に対して38人必要な状況が迫られています。
少子化などの問題もありますが、現状では働き手が足りてない状態です。
これが20代後半の職歴なしの人が就職できる理由です。
これを聞いてもらうと就職できる気がしませんか?
就職できない友人の話
私には就職できない友人がいます。理由はパニック障害とうつ病です。
本人はもう就職できないと思っています。外に出るといつ起こるかわからない発作に苦しめられています。
18歳から現在まで15年以上働けてもいません。この先もどうなるかわかりません。
私には笑顔を見せていますが内心は相当きついと思います。
こういう人が世の中にはたくさんいます。
現在若年層で無職の人は60万人いると言われています。その中でも病気で働けないって人もいます。今一度自分の生き方について考えてみて下さい。
失敗しない就職先の探し方
就職先の探し方にはいくつかあります。
ハローワーク、ジョブカフェ
まず思いつくのが新聞の折り込みチラシや街頭の求人広告です。その次にハローワーク、ジョブカフェ、サポステ辺りだと思います。
ハローワークやジョブカフェは自治体が運営しているので無料で相談できます。ただハローワークに来ている企業はブラック企業が多いのも事実です。
縁故募集
「ハローワークはブラック企業が多い」そうなると縁故募集か転職エージェントが失敗しない就職先の探し方だと言えます。
縁故募集なら今までの自分の経歴を包み隠さず話せますし、仲の良い人からの紹介であれば企業の内情を深く聞くことが出来ます。
給料から休み、人間関係などをチェックしてから決めることが出来ますよね。
これが縁故募集の強みです。
転職エージェント
縁故募集をしてくれる知り合いがいないって人には転職エージェントがオススメです。
転職エージェントなら自分に合った企業を紹介してもらうことが出来ます。もちろん無料です。
転職エージェントって何?
転職エージェントって何?と思われる方もいるかもしれませんので簡単に紹介します。
ハローワークと同様に企業と人材の間に入り求人を取りまとめている会社です。
私たち人材側は一切お金を払うことなく利用できます。ただし企業側は雇うことに成功したら報酬をエージェントに払っています。
転職エージェントではキャリアコンサルタントと直接話が出来ますし企業の細かな情報も持っていますので給料や休みに関しても相談できます。
面接対策まで一緒に行ってくれますので安心して就職活動を行うことが出来ます。これで無料なんですよね。使わない手はありません。
面接で職歴なしと聞かれた時の対処方法
転職エージェントに登録すれば就職まで一緒に行ってくれますので面接対策もばっちりです。
しかし全員が利用するわけではありません。
職歴なしだと面接時に今まで何をしていたのかをほぼ100%聞かれます。
ここでニートをやっていました、今まで何もしていませんでした、なんて言ってはいけません。
面接官が聞きたいのは今までの経験や就職するためのやる気、ポテンシャルです。
今までなんで働いていなかったのか、例えば資格を取る必要があったから、バイト先でスキルを伸ばすためだとか自分なりの回答が必要になってきます。
考えても思いつかないこともあると思いますが、その場合は転職エージェントに相談して一緒に回答を考えてもらってもいいかもしれませんね。